2013年03月

ウッドデッキ 施工例


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今回は前回ご紹介できなかったウッドデッキの施工例。



今回まずご紹介させていただくのは、祖父の代に分譲をさせていただいた4戸1の



エビスホーム。







いわゆるテラスハウス(戸建連棟式共同住宅)です。



完成から41年経た今でも、愛されながら存在をし続けてくれています。



今回ご発注いただきましたM様は、完成時のオーナー様ではなく、20年ほど前に



前オーナー様より購入をされたのですが、今もこちらの物件を大変気に入って、



快適にお住まいいただいていました。



それではまずは現況の調査から。





デッキはしっかりメンテされておられるものの、傷みがみられます。





まずは基礎となる束石を据え付け。



ウリンの大引・根太を束石にしっかりと固定し設置。



そしてデッキを敷いていくのですが、ウリンは『アイアンウッド』と呼ばれるほどとても



硬い木ですので、まずはビス穴を先に開ける必要があります。



穴を開ける際、その硬さゆえにウリン材から煙が!!!





勾配ありの硬いデッキでも、真っ直ぐと穴あけをする熊本大工。



穴あけをした後からビス止めで完了。



ウリンは当初の日焼けが激しく、モノを置いているとすぐ形が残ってしまうので注意!
(すぐぼやけてきますが)



また当初はアク(ポリフェノール)が大量に出るため、デッキの下に駐車場を設置して



いるような場合はとっても注意が必要です。





引掛けていたホースが落ちてしまい、日焼けした例。




次に15年ほど経過した杉のデッキ→ウリンデッキへの改修の様子。





改修工事前のウッドデッキ



改修工事前のバルコニーのウッドデッキ



デッキの撤去後、高さがあるためこちらは鋼製束を建ててからウリンの大引を敷く。



川野大工・片山大工と、何故かブリリアントクリーン(美装工事)の清水君(笑)。





雨漏りにつながりやすいバルコニーのデッキは、防水が傷付かないようにゴムを



敷いてから、ウリンの根太を施工しています。



それでは完成写真を…











とっても気持ちいい空間が出来上がりました。



やはりデッキは内と外を繋ぐ『現代版の縁側』です。



人間の幸せは内側から外側に広がっていくものですが、住まいにとって豊かなものは



外部から入ってくるものだと、ワタクシの尊敬する伊礼智大先生もおっしゃられておりました。



光・風・緑…



そんな『縁側』のある暮らし。



とっても素敵だと思いませんか?




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縁側とウッドデッキ


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今回はここのところ発注増加中のウッドデッキ。



ウッドデッキ・バルコニー等は元々海外のモノで、日本は縁側の文化でした。







高温多湿の日本において、室外で雨を受ける面に屋根をかけずに木材を使用する



事は、長持ちせずあまり良くないと考えたからだと思われます。



ですので、開国後海外の文化が入ってきても外の縁側には屋根をかけ、バルコニー



(屋根が無い)はベランダ(屋根がある)として下屋(1階の屋根)の上に設置する



など、日本の気候風土に合うよう手直しをして取り入れていました。



まさに職人気質の大工あってこその手直しであったと思います。





・下屋の上に屋根をかけた縁側




・下屋の上にバルコニーを施工した例



ですので、部屋の上に屋根の無いバルコニーを施工しちゃうような場合、経年による



防水切れで雨漏りの可能性がとても大きいことを覚悟してください。



特に、三階建てのルーフバルコニーは面積も大きいし可能性大。



やる場合は、10年おきに確実に防水をやり替えてください



といいつつ、デッキに関しては昨今はイペや別名アイアンウッドと呼ばれるウリンなど、



水に沈むような硬くて腐りにくい材が手に入るので、そういったものがお薦め。



それでは次回はウリンデッキの施工例をupさせていただきまーす。



お楽しみに♪♪




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