2013年05月

傾斜地~現場力~

↑ 木の家っていいなと思った方はクリックを♪ ↑

 

皆様お久しぶりです。

業務多忙のためなかなか更新できず、すみませんでした。

ということで、今回はいつもに増して張り切って更新させていただきます。

さて、今回のテーマは『傾斜地』。

海と山に挟まれた阪神間はとにかく傾斜地が多く、見晴らしや南側隣家との視線の

抜けというメリットはありますが、大きな工事費用がかかるうえ施工が難しいのです

ですので、建売会社さんやハウスメーカーさんも写真のような宅地や掘り込み車庫の

3階建て住宅などは、あまり施工されないのです。

そして、そんな隙間(笑)を埋めるのがワタクシ共。

なぜなら、長年傾斜地の多い神戸市で住宅を施工してきたワタクシ共は、神戸市発注

の学校や共同住宅など鉄筋コンクリート造の建物の施工経験もあり、杭・土留め・RC

工事の施工経験があるためです。

まぁ結構な費用がかかっちゃうんですが(^^;)

こちらの画像は現在工事中の某所の模様ですが、こちらはワタクシ共でもなかなか

施工する機会がないような、最大高低差が6m以上もある傾斜地です。

傾斜地ですので平地が少なく、傾斜している部分も含めてコンクリート杭を打設し、

建物本体(今回はRC造)を荷重を支えます。

ここで、なんと井戸を…

ではなく、最大5m以上の穴を掘り、コンクリート杭を打っている最中なのです。

傾斜地で擁壁があるような場合は、建物の荷重が擁壁にかからないよう、擁壁の下端

から安息角のラインの内側に基礎(今回は杭)の下端が来るよう施工します。

何かの拍子に擁壁が倒壊しても、安息角のラインで地盤が残るため、

基礎(今回は杭)が自立し、建物は倒壊しません。

こんなに深い

掘るのも大変

予想通り転石というか、岩がゴロゴロと…

設計の岩堀さんが鋼管杭が転石で入らないと想定し、現場打設のコンクリート杭

を選定していました。

大当たり!

ですが、地中障害物の撤去は想定ができないため、別途費用がかかってしまいます。

しかし掘れば掘るほどゴロゴロと…

安息角の内側まで掘りきったところで、コンクリート杭を打設

打っても、打っても、埋まりません

やっと完成

今回ご紹介させていただいた土地はかなり特異なケースですが、30坪程度の

土地の擁壁をやり替えたりするだけでも、すぐ150万円~の費用がかかります。

ですので、神戸のような傾斜地の多い土地では、北側接道の土地の方が、

初期費用が低くすむケースが多いです。

(といいながら南側に擁壁があるので、補修時は大きな費用がかかります)

傾斜地は土地代が安い分、足元に費用がかかりますので、ご注意ください。

でも、傾斜地の日当たりや風の抜けなど、とっても良い部分はいっぱいあります。

いつもお話をさせていただきますが、物事には表と裏があるということで、

メリット・デメリットを把握したうえで、しっかりと判断することが必要です。

傾斜地・旗竿地・狭小地…

いつでもお気軽にご相談ください(*^^*)

 

立派な御影石、庭石におひとついかが?(笑) 

↑ 最後にワンクリックお願いします! ↑

 

家づくりは『体感』と『勉強』から 家づくりセミナーやってます → コチラ

まずは『体感』から暮らしをイメージする 体感は コチラ のモデル住宅へ