それぞれの理由~母屋と離れ~
師走の候、風邪など召されずお元気にお過ごしでしょうか。
さて本年もたくさんのご用命をいただき、誠にありがとうございました。
またまた久々過ぎて何からお伝えしようかというところですが、まずは
現在追込み中のすまいにて、計画時に製作した模型からご紹介、、、

母屋と離れがひっついた形で、母屋だけで4人家族が十分に生活でき(28.05坪+ロフト6.26坪/2-吹抜け等1.5坪/2=30.43坪)、
離れは趣味室(アトリエ)と和室(13.49坪+ロフト3.5坪/2=15.24坪)となります。
建物のプロボーションを確認するために製作した模型ですので、細部までは作りこんではいないのですが、
雰囲気をお伝えできればと思います。
そして建築中の様子を端折りながらですがご紹介、、、

基礎はいつもの立ち上がり・玄関ポーチ一体打ちにてシロアリをブロック。
また基礎断熱&気密によって床下は室内空間となり、OMソーラー導入もあって足元から快適に。

上棟には棟梁の川野大工をはじめ、8名もの大工さんが参加。

耐震性・透湿性・維持強度・自然素材の項目にて高得点のモイスは標準となりつつあります。

屋根断熱は、高断熱の代名詞フェノールフォームの外断熱にて。
モイスもフェノールフォームも高価格ですが、良いものは良い値段がする理由があるというもの。

OMソーラー搭載ということもあり、屋根の防水は透湿性のあるタイベック。

そしてこちらのお宅は、暖房・換気・給湯のOMソーラーに発電を加えた、「OMクワトロソーラー」を搭載!

OMソーラーの全館暖房にて、明かり・開放性・気配・空気の循環にて大きなメリット
のある吹抜けも。

棟梁と監督の打ち合わせにも熱が入ります。
大工さんの技術も、監督の現場管理能力も問われる仕事です。
2月頃の竣工お披露目をお楽しみにお待ちくださいませ。
2014年12月19日 8:04 PM┃カテゴリー:エビス日記, スタッフ・職人さん, 工事の様子, 打合せ・設計, 日々の業務, OMソーラー