エビス日記

戎工務店の日々の出来事などを少しでも家づくりのヒントになればと、徒然なるままに書き綴ります。

珪藻土と漆喰





先日は今月オープン予定のリノベーション体感ギャラリーにて、左官屋さんと一緒に珪藻土塗りを行いました。




                  職人さんと施工体験中




バスマットやコースター等で耳にするようになった珪藻土ですが住まいの壁に珪藻土を塗られている方はまだ少ないのではないでしょうか?




今回は珪藻土や漆喰の違いをお伝えしたいと思います。




漆喰




強アルカリ性でカビに対して殺菌作用があり・気硬性(二酸化炭素に触れると反応し硬化)のある石灰に糊、麻をまぜたもので 古くから建材として使われる




・硬化時につれ糊がなくなっていき糊がなくなった部分が多孔質となり調湿効果がおこる     




・また硬化時に室内に浮遊化学物質があればそれを取り込み吸着します。その効果は100年持続すると言われています




施工には下地調整、下塗り、上塗りと、珪藻土に比べ倍近い手間暇がかかります




珪藻土




・中性 純度がほぼ100%で良い産地の珪藻土は、溜める・出すによって湿度を50~60%に保ち、カビの繁殖を防いでくれます
※純度(樹脂未混入)や産地によって調湿性の有無があります




・消臭効果がある




・下地調整をした壁に一回塗りで良く、施工性が高い




・素人でも簡単に塗れ、また補修が簡単である




それぞれの特徴が、それぞれのメリット・デメリットとなります。




また一部で珪藻土が発がん性物質であるという間違った情報が流れています。




珪藻土が発がん性物質で無い事の証明はこちらでご確認ください。




是非各々の建材の特徴を踏まえ、住まいに対しての自分の価値観が何を求めているのかで、選択いただきたいと思います。




                   クロスや壁シートのうえからもも一回塗り