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woodニュース

2021.05.18

ウッドショック~影響のある工務店とそうでない工務店~

こんにちは。

最近ニュースにもなり始めましたが、住宅業界ではとても大きな問題が起きています。
それは……

木材が手に入らない「ウッドショック」と呼ばれる問題です。

長期金利の低下と、コロナ禍による郊外移転でアメリカの住宅着工数が激増し、木材価格が高騰しています。
また、コロナ禍でいち早く経済を立て直した中国が海運の貿易流通をゆがめた為にコンテナが日本に届きにくくなりました。

上記理由により日本が木材を買い負けしており、今まで国内消費の6割を占めていた外国産材が入ってこなくなりました。


弊社でも、設計事務所さんの案件などで。国産材への変更をお願いし、対応しております。

その場合は構造計算をやり直す必要があり、弊社も一部物件で構造建築士さんと相談のうえ構造材を見直しました。

山元とつながっている工務店については、国産材の入手にいまのところ大きな不都合は出ていません。

ただプレカット業者に丸投げしていた工務店や建売り業者さんは、新築住宅を建てることが厳しくなっている状況です。

そして今後も”脱炭素”の流れは変わらず、上記と相まって国産材、そして森林大国である日本の林業が見直されることになれば幸いです。

最後に、森林大国である兵庫県は、県産材利用について様々な優遇措置があります。

 

日本最大の資源である木を活かすことは、この先の日本の未来にために非常に大事です。

是非沢山の方に活用していただきたいと思います。

 

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