施工事例リノベーション
2026.08.06
【施工事例】築47年の空き家を、暮らしとまちをつなぐ店舗併用住宅へ
地域とつながる、新しい住まいのかたち。
今回ご紹介するのは、築47年の木造住宅をフルリノベーションした施工事例です。
長年地域に親しまれてきた住まいを、耐震改修と性能向上を行いながら、住まいとカフェがゆるやかにつながる店舗併用住宅へと再生しました。
単に古い建物を新しくするのではなく、建物が持つ歴史や地域とのつながりを受け継ぎながら、新たな価値を生み出すことを目指したプロジェクトです。
施工前は築47年が経過し、
- 現在の耐震基準に対する不安
- 部屋ごとに仕切られた暗い間取り
- 地域との接点が少ない外観
など、多くの課題を抱えていました。
しかし、建物自体に活かせる部分も数多く残されていました。
そこで既存建物をできる限り活かしながら、性能と暮らしやすさを向上させるリノベーションを行いました。
明るく開放的な空間へ
室内は間取りを見直し、自然光がたっぷり差し込む開放的なLDKへ。
木のぬくもりを感じられる無垢材を採用し、家族が心地よく過ごせる空間へと生まれ変わりました。
また、耐震改修と断熱性能の向上も同時に行い、これからも安心して長く暮らせる住まいとなっています。


地域に開かれた「縁側」のある住まい
このプロジェクトでは、昔ながらの「縁側」の考え方を現代の暮らしに取り入れました。
住宅の一部をカフェスペースとし、その先には地域の人が自然と腰掛けたりなど様々な活動ができる交流の場を計画。
住む人だけでなく、地域の人々とのつながりが生まれる住まいを目指しています。

環境にも配慮した住まいづくり
建物には兵庫県産木材をはじめ、リサイクル材や環境負荷を抑えた建材を積極的に採用しました。
既存住宅を活かしながら新たな価値を生み出すことは、建物の寿命を延ばすだけでなく、地域資源を大切にすることにもつながります。
性能・デザイン・環境配慮を両立した、これからのリノベーションの一つの形となりました。
また、今回のプロジェクトは空き家の個性を活かした設計と、お施主様による社会貢献への取り組みが評価され、「空き家活用推進事業」にも選定されています。
住まいには、それぞれの歴史や思い出があります。
私たちは、ただ新しく建て替えるのではなく、建物の価値を見極め、その魅力を未来へつないでいくリノベーションを大切にしています。
耐震性や断熱性能などの安心・安全はもちろん、住む人や地域に愛され続ける住まいづくりをこれからもご提案していきます。









