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2021.06.30

リノベーションをはじめよう!

ライフスタイルを重視される方に、リノベーションという選択肢が浸透してきました。

リノベーションには2つの形があります。

①私たちらしさを表現する「自己表現型リノベーション」
②生活スタイルや家族構成の変化による「暮らし最適化型リノベーション」

①の「自己表現型リノベーション」はカフェスタイルやブルックリンスタイルなどがあり、DIYでされる方もこちらのタイプが多いかと思います。

私たちが携わらせていただくことが多いのは、②の「暮らし最適化型リノベーション」です。

なぜかと言いますと、新築住宅の設計・施工の経験から「暮らしと住まいを最適化すること」が、「住んでからの住まいの居心地よさ」に繋がることを知っているからです。

マンションは立地や周辺の生活環境等から導き出される市場価値で売値が決まるため、売値から土地代を引いた残額でより効率的に建築を計画する必要があります。

ですので北廊下から下記画像のように、部屋がぶら下がる形が主流です。

マンション 平面 図画像

南側にリビングをとりたいため、この形の場合は玄関から南のリビングに向けて中廊下が伸び、その両サイドに部屋が作られ、キッチンに接する場所に洗面所とトイレが作られることがほとんどです。

一般的なマンションの間取り
水回り動線を良く見せるためにキッチンと洗面の収納が犠牲に。 食器はリビングに食器棚を設置して、タオルや下着は納戸や各部屋のクローゼットの中やなどに分散して収納され、実際に暮らした時の生活動線は最悪。

そして部屋数と個々の部屋の広さ、クローゼットを優先配備した間取りは、洋服以外の収納に対して細やかな配慮が足りず、結局家具を購入して収納することになります。

結果家具で部屋は狭くなり、洗面収納やキッチン収納も足りないため、リビング等にモノがあふれかえってしまいます。

家具を置くとこうなりますが、、、
部屋を家具で仕切ると、収納量が増えたり余分な廊下が不要になったりします。

このように、住まい手の暮らしではなく、効率的に作れること・売りやすいことを優先してしまうと、実際に暮らしてからの快適さに不満を感じることになってしまいます。

だからこそ今まで我慢して暮らしてきた住まいを、生活スタイルや家族構成の変化を機に「最適化」し、「住まいの居心地よさ」を実現する「リノベーション」が増えているのだと感じます。

キッチンにゴミ箱やワインクーラーまで収納した例

定年で男料理に挑戦したい、子どもさんと一緒に料理したい、両親や孫と一緒にご飯が食べれるようにしたい、カウンターで夫婦でお酒を飲みたい、、、、

家事動線を改善したい、洗面所にタオルや下着まで収納したい、本を収納する棚やゆっくり本を読む場所が欲しい、、、、

こういった叶えたい暮らしと間取りを最適化することで、「住まいの居心地よさ」が改善され、豊かなおうち時間を過ごすことができるようになります。

建築士とつくる「暮らし最適化型リノベーション」

一度検討されてみてはどうでしょうか?(仕様や価格の目安はコチラ

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